プラレール - ちょうとっきゅうひかりごうニューセット
プラレールの生きた幽霊物語と、歴史上最も知られていないプラレールの1つとの最も神秘的な出会いをお話ししましょう。
2020/05/16、謎のセットがオークションに出品されました。
販売者の説明から:
昭和の古いセット。
絶版で貴重な商品です。
元箱にダメージががありますが、中身は本当にきれいです。
見落としがあるかもしれないので、神経質な方や完璧状態を求められる方は、入札をご遠慮ください。
ノークレーム、ノーリターンでお願いします。
最初はどこかで見たことがあると思っていたのですが、2009年から更新されていない旧プラレール博物館を遡って調べてみると、そこにはありませんでした。すぐにネットでセットを検索してみましたが、見つかりませんでした。「ちょうとっきゅうひかりごうセット」は存在していたのは知っているが、「ニュー」を見たときには全く別物で、箱の内部も認識できなかった。俺の目は自分を騙していたのだろうか?俺はこのセットの情報を必死に探していた。その時は、不安とアドレナリンが血流に乗って流れる量が多かったのです。
「Y * s * V ***」や「h * 4 * e ***」として知られる2人の入札者との入札戦争が続きました。「自動延長」として知られる一連の猛攻撃が互いに30分間投げられた後、落札価格44500円となりました。
小包は配送中にどこかで紛失してしまったが、1ヶ月後に発見された。荷物に届いた時、一瞬の鳥肌が立つような感覚が全身を襲った。箱を開けると、50年前からresuperg2の家に眠っていた化け物が出てきた。
本日届いた幻のプラレール「ちょうとっきゅうひかりごうニューセット」。超特急ひかり号とG-19数から推定すると1970年に1年間製造されているそうです。先月ヤフオクに登場するまで、インターネットやカタログにはこのセットに関する情報はありませんでした(初めて見た)。中身はまだ新品状態で良かった pic.twitter.com/AkzwTsdHdr
— Vio (@Vio_Plarail) June 29, 2020
何てこった... 未発掘プラレールの存在が初めて確認されました。オークション開始前はresuperg2以外誰も知らなかった未発掘プラレールセットです。幻のプラレールよりもはるかに希少で、その存在は「幻の幻」と言われています。昔、旧プラレール博物館に「通勤特急を探すとコレクターが泣く」という話があったが、俺は信じていなかった。しかし今回は、初めてセットを見た時には涙が出そうなほど不安になりました。このセットの存在を密かに知っていた現役トミー社員はいるのでしょうか?(2020年10月15日更新:実はこのセットは、幻のD51きしゃ(青)セットと一緒に1970年のカタログに掲載されていました。どちらのセットも非常にレアものなので、現存数がわかりません。現在のところ、現存するセットはこれだけだと思います)。
開会式の様子はこちら:
ビデオの説明で、 注意:
Made In Thailand信号、エラー(?)旧坂レール、異なるデザインの曲線レールを含む神秘的なセット。
レールの長さの違いについてのツイートを見ました。 ちょうとっきゅうひかり号ニューセット(1970年)の坂レールは、後年の坂レールと比べると若干短くなっています。 この金型は何年に改造されたのでしょうか? pic.twitter.com/VIBRHN6MF7
— Vio (@Vio_Plarail) August 14, 2020
なゆほさんの意見です。出典:プラ汽車時代・旧動力時代最初期
ちょうとっきゅうひかりごう ニューセット(1970年)NO.1、NO.2セットの基本セット系とは別のひかり号のセット。「ニュー」を冠した理由は不明ですが、単純に新しいひかり号のセットという意味でしょう。
2代目ひかり号は1970年内に実車と同様の白地に青帯の姿に変わっているため、このタイプのひかり号で更に1970年発売のセット品というのは非常に珍しく、生産数も少ないと思われます。
レイアウトは大橋レールを使った立体交差で8の字を形成するタイプのようです。
箱の写真自体は上のNO.1セットと同一。最初期フォーマットの箱で発売されたものとしては最後の製品だと思います。
箱のイラストは「ちょうとっきゅうひかりごうNo.1セット」に似ています。
https://blog.goo.ne.jp/keikonogoo14/e/23ed572b2b8a8c5bae509e4fb6e06ec8
すべての含まれているレールで、無限のレイアウトは、数字の8の形のようなものになります。
また、箱のイラストで見つかったこの間違いを見てください。
ちょうとっきゅうひかりごうニューセット? pic.twitter.com/TjpyOPyPct
— Vio (@Vio_Plarail) June 16, 2020
G-19が印刷されていたので、1970年に製造です。最初は1970年に3年間製造されると考えられていました。
ただし、群馬電池鉄道様がこの画像を表示していた場合:
恐れながら えーーーと
— 群馬電池鉄道 (@dokidokimesse) June 13, 2020
0系赤 ピラーあり 目黒の師匠から
窓枠出 あり なし が存在とのご指示
0系青の移行時 過渡期バージョンかと pic.twitter.com/mp3K5zvZug
このセットには、赤白ひかり号の非移行型があったことを覚えておきましょう。
赤白ひかり号の非移行型が1968年に1970年後半まで製造された後、1971年に赤白ひかり号の移行型が導入され、1972年に青白ひかり号が製造されることを意味します。また、1970年以降に印刷されたカタログを確認したところ、このセットは宣伝されていませんでした。
つまり、このセットが製造されたのは1970年の約1年間と推定されています。
ちょうとっきゅうひかりごうニューセット(G-19、1970)に赤白色ひかり号移行型がない場合、1970年から1年間しか製造できなかったのでしょうか。 pic.twitter.com/4NtetygmDt
— Vio (@Vio_Plarail) June 21, 2020
今日までこのセットの情報を探しています。このセットについての情報が少なすぎて、情報が信憑性に欠けるかもしれません。他にもこのセットをお持ちの方を探しています。このセットをお持ちの方、私が持っていない情報をお持ちの方は、こちらにコメントをいただくか、TwitterでDMを送ってください。
2020年10月15日更新:ようやくカタログ画像が見つかりました。製造年に関する謎が解けました。
プラレールのカタログ。たぶん「D51きしゃセット」に付いてたものではないかな #鉄道の日 #プラレールの日 pic.twitter.com/nVB5Pi3SiZ
— 紅蔵 (@kozologue) October 14, 2020