プラレール - ツルツルターンアウトレール
この2年間、研究用として様々な分岐器レールを集め、ツルツルターンアウトレールを手に入れたいと思っていました。ブログ記事執筆の前日にようやく入手することができました。(心は内平穏を取り戻しました)
1年半ほど前、ツルツルターンアウトレールがあることを知りませんでした。その日以来、ツルツルターンアウトレールの存在を知って以来、密かに入手を切望していたのだ。(Twitterの古参フォロワーは以前こんなことを言っていたのを覚えているかもしれません)
するとこのツルツルターンアウトレールは1974年内に短期間だけ作られたものと見て良さそうだな https://t.co/rhfE8VSOcL
— なゆほ (@Nayuho6866) December 24, 2020
プラレール界に造詣が深ければ、隠れた超幻のプラレールであるターンアウトレール。このレールは1974年に製造され、同年9月に絶版となった。今の時代では出てくる可能性が極めて低い未開封の個体が、2022年7月18日現在、ようやく発掘されたのである。かつてはレールも含めてちょうとっきゅうひかりごうターンアウトセットという説もあったが、現在に至るまで具体的な証拠はない。
つまり、こんな感じです。
すごい!本当にツルツルたんだ!
G-22付番(1973年10月〜1974年09月)の「ターンアウトレール」は長い間シートに記録されていなかったのです。G-22はツルツルターンアウトレール専用であることがようやく明らかになった。G-23(1974年10月〜1975年09月)以降、ターンアウトレールの金型が変わり:
- ジョイント部品は角型スリットから丸型スリットに移行。
- 表面はツルツルからザラザラに移行。
また、プラスチックパッケージには、メリーゴーランドタイプのように厚みのあるものと、
青/EC/7代目のタグのようにペラペラのものがあります。パッケージの種類もG-22あたりから変遷しているようです。内品に違いはありません。
結論:当時の大量製造された通常のレールの中に紛れ込んだターンアウトレールがプラレール史上稀に見るレアな製品の一つになってしまったのが恐ろしい。ツルツル直線レールやツルツル曲線レールに比べて、ツルツルターンアウトレールをよく見かけますよね?答えは、「ほとんどない」です。やはりターンアウトレールは侮れない。実はツルツル8の字ポイントレールがあったんです。ツルツル8の字ポイントレールを探す旅が始まる!
プラレールの最レアものが並ぶ飾り棚で、大切に保管されることでしょう。