クリーム色夢

プラレールの収集・研究・修理を解説したブログ。ある程度の曖昧な話題を覚悟してください。

プラレール - G-23~G-24、MS-29、ST合格番号に関する最近の発見

本記事は、以下に添付した記事の続きとなります。

今回は、重要な2つの付番(G-23、G-24、MS-29)について説明したいと思います。これらは両方とも、プラレール製造の移行期を示す付番です。

G-23~G-24付番の究極のまとめ:

1. トミーは決済期間を変更した。

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以前のブログ記事で紹介したように、トミーは1976年に産業別決算月を9月から2月に変更していた。しかし、その時さらに多くの製品変更が発覚しました。

2. 年齢層が2~8年令から2~6年令に変更になりました。

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この「きょくせんレール 2」は、なゆほさんからプラレール資料館に提供されるもので、2種類の年令があります。左(G-24)が2才~6才、右(G-23)が2才~8才です。

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G-19からG-24初期までは2才~8才、G-24後期から青タグ絶版までは2才~6才である。

3. 製品名の横にレール・情景部品番号を追加しました。

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この2つの「はしげた」はG-23期に製造されたもので、製品名の横にレール・情景部品番号(21)が印刷されていることがわかる。フォントも違うように見える。まれに、青タグの大トンネル(G-26)とトンネル(G-26)のように、製品名の横にレール・情景部品番号がなし。これはもっと調査が必要。

4. 商品によって、包装の向きを縦から横へ、あるいは横から縦へ変更した。

G-23~G-24は比較のために類似の製品サンプルがあまりありませんが、G-23・G-24~G-25・G-26で製品の方向性が異なることがわかりました。

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「はしげた」。左がG-23、右がG-25です。

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「ちかてつのえき」。左がG-24、右がG-26です。古い製品では横長、新しい製品では縦長であることがわかります。G-26でSTマークの色が白黒になったというのは追加情報です。

MS-29付番の究極のまとめ:

MS-29は1年前から非常に入手しにくい付番になっていますが、現在ではシートの中にMS-29が増えてきています。現在、収集した情報量は非常に少ないのですが、分かったことをまとめておきます。

1. 商品名ステッカーの色の移行。

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これは最近集めた例の一つです。シートには他の例もありますが、情報が少なすぎて正確な比較はできません。

2. 内品は金型が異なります。

これは上の同じ例のものです。レバーの取り付け方法が異なります。左は青シールのパッケージから、右は茶シールのパッケージから。左の金型は青タグの製品にも見られ、右の金型は90年代の製品に見られるため、青シールの方が茶シールより古いことになります。

【2022年5月8日更新】
青シールと茶シールがMS-29から移行中であることが判明し、「青シールの方が茶シールより古い」と一般化できない。ただし、茶色のシールが青シールより先に存在していたことは事実である。

ST合格番号については、製品への付与の仕方に大まかな傾向が見られました。ST合格番号の変更は、いずれかの要因が前回の製品情報と異なる場合に起こり得ます。

1. 付番
2. STマーク
3. タグの色
3a. 黄色の場合、新/旧ロゴ
3b. 青色の場合、レール・情景部品 番号あり/無し
4. 台紙の色
5. 商品名の地色
6. 内品
7. 縦型または横型のパッケージ形式

一般的なパッケージの青タグ商品には、ST合格番号のパターンがあります。

M2168005、1973
M2162008、1977

つまり、同じ付番を持つ2つの製品のST合格番号が異なるということは、片方の製品について上記の要因のいずれかが異なるということです。シールの色の違いでST合格番号が異なることがあるかどうかは不明ですが、自分の推測ではそれが判断材料の一つになっているのではないかと思います。

とりあえず以上です。今後、さらに情報があれば、別途ブログで紹介する予定です。